国のしくみ

2021.09.13

国の収支をチェックする、会計検査院を設立

内閣から独立した地位を有し、国の収入・支出を検査する会計検査院。国民が納めた税金が適正に使われているかをチェックする機関として、今日でも重要な役割を担っています。会計検査院は1880年に大隈重信の提言によって財政監督の任にあたる初めての独立した官庁として太政官内に設置されました。さらに会計検査院章程という法律をつくり、その職掌や権限、人事などに関する規定を定めました。

写真:「明治大正建築写真聚覧」(国立国会図書館デジタルコレクションより)

大隈重信100年アカデミア
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