統計データを元にした政策決定の重要性にいち早く気づいていた大隈重信は、1881年4月に統計院の設立を建議しました。建議書の冒頭には、「政府は、政策の良し悪しを判断するためには、現在の国の情勢を明らかにし、過去の施策の結果と比較する必要がある」と言及されています。そして統計院が設置されると、自ら院長に就任しました。
2021.09.16
統計データを元にした政策決定の重要性にいち早く気づいていた大隈重信は、1881年4月に統計院の設立を建議しました。建議書の冒頭には、「政府は、政策の良し悪しを判断するためには、現在の国の情勢を明らかにし、過去の施策の結果と比較する必要がある」と言及されています。そして統計院が設置されると、自ら院長に就任しました。