民間航空

2022.02.10

民間航空の発展の礎を築く

鉄道敷設に尽力した大隈重信は、民間主導による航空振興を図るため、1913(大正2)年に創設された「帝国飛行協会」の初代会長を務めました(会長職は1914年に設置)。
幕末に蒸気機関を見て鉄道の有用性に気付いていた大隈は、すでに飛行機の可能性にも目を向けていたといえます。
実際、大隈は、1909(明治42)年発行の「空中之経営」の序文のなかで、日本に飛行機が存在しない時から飛行機の重要性や飛行機の発達が平和につながることを述べています。

大隈重信100年アカデミア
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